復調誓うアッレグリ「1カ月半を5日間で棒に振った」

ユヴェントスは2日のチャンピオンズリーグでゼニトと対戦する。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が前日会見に臨んだ。

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ユヴェントスはインテル戦に引き分けたあと、カンピオナートで2連敗と苦しんでいる。

「明日の試合はシーズン最初の目標に達するかどうか。余裕をもって決勝トーナメント行きを決めることは、カンピオナートでリラックスするのにもつながる」

「我々は非常に悔しさがあり、残念に思っている。この5日間で我々はうまくいかず、1カ月の仕事を無駄にした。ユーヴェが戻ってきたと言われていたが、いまは再びこうだ。ここから反発しないと」

——キエーザとデ・リフト

「どちらも順調。明日はケーン、デ・シーリオ、ラムジーが起用できない。メンバーを決めるのは明日の朝になる」

——マンツーマンは考えていないのか

「3人のディフェンスラインに問題があるわけじゃない。3人で失点しない保証があるなら、7人で守ればいい。問題ではないが改善が必要だ。サンクトペテルブルクでは守備からうまくいっていたわけではないが、それでも多くのチャンスがあった。こういったタイプに対してアンテナを張る必要がある」

——問題はフィジカルよりメンタル?

「黙々と取り組むしかない。勝てばブラーヴォで、負けたら失格だ。我々は勝たなければいけない。その説明に意味はない。1カ月半の取り組みを5日間で棒に振った。ただ、仕事は終わりじゃない。すでに多くのものを投じた。黙って働く以外にないよ」

——キエーザ、ディバラ、モラタの共存は?

「サッスオーロ戦で一緒にやった。チームはあらゆることが可能だ。選手の状態次第だね。キエーザは土曜日の試合で使えなかったから、明日は出場するかもしれない」

——前線に問題は?

「モラタはいまゴールを決めていない。明日から何カ月もゴールが続けばいいね。物事が良い方向に行くときも悪い方向に行くときもあるということだ。自信を保つことが大事だ。深く考えずに懸命に取り組むことだね」

——明日の試合でアルトゥールとロカテッリが一緒にプレーすることは?

「あり得るね。ほかに誰を起用するかにもよってくる。ヴェローナ戦や、サッスオーロ戦の失点シーンとは全く違う、コンパクトなプレーにしなければいけない」

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