86分にロカテッリが決勝弾
ユヴェントスは2日、セリエA第7節でトリノとのダービーマッチを戦い、1-0の勝利を収めた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合を振り返っている。『スカイ』が伝えた。
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ミッドウィークのチェルシー戦で勝利し、トリノにも勝ったユヴェントスは、徐々に軌道に乗り始めている。アッレグリ監督は、確かな手応えを感じており、「ミラン戦の前半以来の良いパフォーマンスだった」とコメント。「ターニングポイントはない。継続していくことが大事だ」と述べた。
86分に先制点を決めたマヌエル・ロカテッリについては「良いシュートだった。ただ、その前にリードを奪うこともできただろう。ロカテッリは良い形で入り、さらに伸びしろがあるね」と語った。
指揮官はセンターフォワードについても話した。モイーズ・ケーンについては「2,3のロストがあった以外は良いプレーをしていた。決定的になり得るエリアで、彼が良い状況をつくった。あとは個人としての技術の改善だね」と称賛。フェデリコ・キエーザについては、「後半はセンターフォワードとしてうまくやってくれた」と称えている。
また、マタイス・デ・リフトについても語った。
「彼はまだ22歳だが、重要な選手だ。別のカルチョをやってきて、話題の中心になることに慣れている。イタリアではまだ改善の必要がある。攻撃時のことや状況を読むことについては、毎回同じ状況ではない。今は良いパフォーマンスができており、それでより落ち着くことができるだろう」
「クルゼフスキも同じだ。我々には重要なエンジンを持つ若手がいる。個々の向上のために取り組んでいるよ。彼らはキエッリーニやボヌッチといった選手たちから学ぶというアドバンテージがあるね」