パルマのGKジャンルイジ・ブッフォンが、古巣の現状に触れた。『スカイ』に対するコメントを『TMW』などが伝えている。
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ユヴェントスでのキャリアを終え、古巣パルマに加入したブッフォン。パルマは19日、第4節のクレモネーゼ戦を1-2で落とし、2勝1分け1敗という状況だ。
ブッフォンはセリエBのレベルが上がっていることを指摘した上で、昨シーズンまで所属したユヴェントスの苦戦についても話している。
「大きな変化があるときは困難が付き物で、(現在の苦戦は)普通のことだと思う。でも、彼らには強いチームがある。このビハインドから巻き返せるだけのね。それに、うまくひっくり返せる監督もいる。再び驚かせてくれるはずだよ」
ブッフォンの退団でより責任が大きくなったGKヴォイチェフ・シュチェスニーについては、次のように語った。
「去年の1月に続けることを決めたのは、まだ自分が強いと感じ、まだレギュラーでやれるという感覚があったからだ。ユヴェントスは僕に代わる正しい選択をしたと思うよ」
シュチェスニーは開幕から不安定で、GKジャンルイジ・ドンナルンマを獲得しなかったことを悔やむ声もある。そのドンナルンマは、パリ・サンジェルマンへ移籍してから、まだ定位置確保には至っていない。
「お金で決めたことじゃないと思うよ。野心に従ってのことであり、正しいことだったと思う。優れたGKが2人いるのは複雑な状況だが、近年はそういうチームもちょくちょくある。将来的にはジージョが守護神になると思うけど、ナバスも優秀なGKであることを忘れてはいけない。そこにリスペクトを欠いてはいけないね」