「デ・リフトは今季限りで移籍する可能性がある」とライオラ アッレグリは期待、ピオリも意に介さず

ライオラ発言を巡ってデ・リフト去就の注目高まる

「デ・リフトも今シーズンでユヴェントスを離れる可能性があるから気をつけた方がいい」。ミノ・ライオラ代理人のコメントが、注目を集めている。

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ライオラ代理人は17日の『Rai』のインタビューで、マタイス・デ・リフトについて、このように話した。

「彼はヨーロッパで最も強力なDFの一人だ。まだ契約が残っているね。一方で(ミランの)アレッシオ・ロマニョーリは契約最終年だ。1年後にユヴェントスで一緒にプレーすることもあり得るだろう。ただ、気をつけた方がいい。デ・リフトも今シーズンでユヴェントスを離れる可能性があるからね。メルカートは、そうやって機能するものだ」

ユヴェントスで成長を続けるマタイス・デ・リフトは、ユヴェントスとの契約が2024年まで残っている。ただし、『トゥットスポルト』によると、今シーズン終了後には契約解除条項が有効になるとのこと。その額は1億5000万ユーロと高額だが、それでもデ・リフトを欲するクラブがあっても不思議ではない。

18日の会見でデ・リフトについて問われたマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「彼は質の高い若手だが、まだ改善の余地はあり、出場試合数に関係なくユヴェントスに長くとどまる。まだ22歳だ。20歳でここにきて、未来のバロンドール候補だと言われた。ユヴェントスのユニフォームは重い。キエッリーニはその年齢で、デ・リフトほど優れていたわけじゃないだろう。だが、27,8歳で最高の選手となった。時間はかかるものだ」と語り、デ・リフトに対する長期的な期待を強調した。

一方でミランのステファノ・ピオリ監督は、「ライオラは彼の仕事をしている。私は私の仕事をするだけだ」とコメント。「ロマニョーリが優れた選手だというところはライオラに同意だ。彼とトレーニングできてうれしいよ。そして、私はピッチでこのチームのために戦う意欲と能力を持った全ての選手を起用する。現時点で、チームのみんながこの方向に向かっている」と述べた。

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