セリエA第3節のナポリ対ユヴェントスが11日に行われ、ホームのナポリが2-1の逆転勝利を収めた。
[affi id=4]
開幕2試合で勝ち点1と出遅れたユヴェントスは、代表戦から戻ってきたばかりの南米勢を招集メンバーから外した。マッケニーが先発となったほか、前線はベルナルデスキ、モラタ、クルゼフスキという並びでスタートする。
好スタートを切ったのは、そのユヴェントス。開始11分、ナポリが自陣後方でスローインとなると、マノラスが受けてバックパスを狙う。軽い対応だったところを見逃さなかったモラタが奪い、そのままゴールにした。
1-0で折り返した後半は、ナポリが追い上げる展開になる。
57分、インシーニェがペナルティーエリア左手前から右足でゴールを狙うと、これはGKシュチェスニーにセーブされるも、こぼれ球をポリターノが押し込んでゴール。同点に追いつく。
勝ち越したいユヴェントスは82分、モラタに代えてケアンを投入するが、これが結果的に裏目に出てしまった。
ナポリは85分、左からCKのチャンスを得ると、シンプルにゴール前へ。ユヴェントスはラビオが高く飛んで触りきれなかったボールがケアンの前に突如現れると、頭に当てたボールはゴールの方向へ。これはシュチェスニーが間一髪でかき出すも、クリバリに押し込まれてしまった。
その後はアディショナルタイムの5分も含めてナポリが耐え抜き、2-1で勝利。ユヴェントス相手の逆転勝利で、開幕3連勝を飾った。一方のユヴェントスは2連敗。開幕から未勝利継続となっている。