ジョルジュ・メンデスがイタリア到着、シティのオファーは…
ユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウドの去就が注目されている。同選手の代理人ジョルジュ・メンデスがイタリア入りしたことで、さらに移籍の噂は加速しそうだ。
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『スカイ』によると、メンデスは25日にトリノに到着。ただ、現時点でユヴェントスとの接触はなく、他クラブからのオファーをユヴェントスに伝えることはしていないという。
同メディアは、ユヴェントスがC・ロナウドに対するオファーを喜んで聞く姿勢でいると主張。ただ、現時点で正式なオファーは届いていない。そんな中でマンチェスター・シティが唯一の可能性だと指摘。イングランドのビッグクラブはC・ロナウド側と連絡を取り、年俸1400万~1500万ユーロの2年契約を持ちかけているという。
2022年まで交わしているユヴェントスとの契約は年俸3100万ユーロ。現在よりも安い条件だ。ユヴェントスは2500万~3000万ユーロで放出したいと考えているものの、シティは移籍金をかけずに獲得を望んでいるという。C・ロナウドがこの条件に納得するのか、ユヴェントスへの移籍金は必要ないのか、という点がまずは問題になる。
ユヴェントスは年俸が大きな負担であるC・ロナウドを放出したいかもしれないが、放出した場合には新たなFWが必要になる。ユヴェントスはガブリエウ・ジェズスに興味を持っているものの、ジョゼップ・グアルディオラ監督が放出を容認していないため、代役獲得という点も問題になり得る要素だ。
開幕戦でベンチスタートだったC・ロナウド。これから大きな動きは起こるだろうか。
26日追記
26日午前にジョルジュ・メンデスがユヴェントスと会談。ユヴェントスはフリーで手放す意思はないと強調したと伝えられている。