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セリエAで最も人気のクラブは今季も変わらず。ミラン、インテルが躍進。最もファンを増やしたのは…

コロナでティフォージの総数は大幅減に

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は17日、例年通り、StageUpとIpsosの分析をもとにセリエAのクラブのファン総数の推定値を紹介した。

これは14歳から64歳までのイタリア人を対象に調査を行い、そのデータから総数を推定している。

今回の調査結果でも、最も多くのティフォージを抱えるのはユヴェントスだった。2位以下に大差をつけて、824万人のティフォージがいると推定された。ただし、これは2019-20シーズンと比較して「-7%」という数字だ。

今回の調査では、クラブごとのティフォージの増減よりも、全体としてのカルチョ離れが浮き彫りになった形だ。

ティフォージの総数は18-19シーズンが2523万人、19-20シーズンが2527万人とほぼ横ばいできていたが、今回はー2.6%で約2460万人となっている。コロナ前とコロナ後で、大きな差が生じていると『ガゼッタ』は指摘した。

苦境の中でもティフォージを増やしたクラブはある。昨シーズンのカンピオナートを制したインテルは3%増で397.8万人。ミランは11%増やし、406.6万人となっている。最もティフォージの数が増えたとみられるのがアタランタで、19%増の35万人だった。

20-21シーズンセリエAファン数のトップ10は以下のとおり。カッコ内は推定ファン人数/19-20との比較。

1.ユヴェントス(824万人/-7%)
2.ミラン(406.6万人/11%)
3.インテル(397.8万人/3%)
4.ナポリ(257.7万人/-6%)
5.ローマ(185.6万人/-1%)
6.フィオレンティーナ(56.6万人/-10%)
7.ラツィオ(54.5万人/0%)
8.カリアリ(47.1万人/-10%)
9.トリノ(41.6万人/-12%)
10.アタランタ(35万人/19%)

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