パルマは17日、GKジャンルイジ・ブッフォンの加入を発表した。しかし、全員が手放しで喜んでいるわけではないようだ。『ForzaParma』などが伝えている。
20年前にパルマからユヴェントスへ移籍したブッフォンは、43歳になって古巣に戻ってきた。“スーパーマン”の帰還は、美しい物語のようにも映っている。
しかし、パルマのウルトラス「Boys 1977」は、「カネで雇われて去り、ヒーローとして戻ってくることはできない。ユニフォームに敬意を」と書かれた横断幕を掲げた。
また、Facebookでは「20年前、君は絶対に行かないといったクラブへ行った。結局、君がヨーロッパで唯一の優勝(1999年UEFAカップ)を経験したクラブに戻ってきたんだ。我々にとって君は小さな男であり、これからもそうあり続ける」とつづっている。
もちろん、一部の意見ではあるものの、ブッフォンの復帰を美談にできないティフォージもいるようだ。