ユヴェントスのアシスタントコーチを務めたイゴール・トゥドール氏が、クロアチア『Vecernji List』のインタビューに応じた。『TuttoJuve』がその一部を取り上げている。
現役時代にユヴェントスで長くプレーしたトゥドール氏は、現役引退後に指導者の道へ。ウディネーゼなどを指揮した。そんな中、昨年夏にユヴェントスの指揮官に就任したアンドレア・ピルロ監督は、トゥドール氏をアシスタントコーチに据えている。
しかし、ピルロ監督のコーチングスタッフはうまくいかなかったところもあったようで、シーズン終盤は指揮官を解任してトゥドール氏が暫定指揮官に就任するという噂も出ていた。
アシスタントという立場は、トゥドール氏にとって厳しかった様子。同氏はインタビューの中で、「私がアシスタントコーチを引き受けたのは、ユーヴェだったからだ。ピルロは私とロベルト・バローニオとアナリスト(ガリアルディ)を同じように扱った。みんな同じ扱いだった。私は指導者だ。その扱いは正しいとは感じなかった」と語っている。
さらにトゥドール氏は、「厳しい状況だったが、最終的にチャンピオンズリーグ出場権を得て、コッパ・イタリアでは優勝した」と成果を強調。「それでもクラブは我々を切った。もう誰のアシスタントもしないと自分に言い聞かせたよ」と話した。
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