ユヴェントスは9日、セリエA第35節のミラン戦に臨み、0-3で敗れた。アンドレア・ピルロ監督が試合後の会見でコメントを残している。『TMW』などが伝えた。
ユヴェントスはミランとの大一番を落として5位に順位を下げた。チャンピオンズリーグ出場権争いで痛い敗北となっている。
C・ロナウドが良くなかった
「攻撃はあまりキレがなかった。技術面でのミスが多かった。バイタルエリアではパスミスも判断ミスも多かったね。チームが恐れを持っていたのかは分からない」
「全員にもっと期待していた。こういった直接対決を落としたあと、その責任は私にある。だから、立ち上がるのは大変だ。ただ、まだあと3試合あり、立ち上がる義務がある」
ディバラ投入が遅かった
「1点差のときに入れるつもりだった。だが、2点目を決められてしまい、さらに状況が複雑になった」
この敗戦はプロジェクトの降伏を意味するのか
「いいや。私は困難にぶつかることを理解して、情熱を持って仕事に着手した。許される限り、私は最後までやり続ける。その欲求は変わらず、これからも変わらない」
会長とは話したか
「特別なことはない。いつもどおり、試合の前後に話した。私は準備をしており、ユヴェントスの監督だ。あとはクラブが決めることだ」
選手との距離を感じるか
「そう感じたことはない。良いときも悪いときも、選手たちは責任感を持っていた。そういった話には同意できない。我々はいつも、よくやろうと努力していた。ただ、それがうまくいくとは限らない」