ロナウド流アンサー。4-0大勝でミランと勝ち点1差【パルマ対ユヴェントス】

ユヴェントスは19日に行われたセリエA第13節でパルマと対戦し、敵地で4-0と大勝した。

ユヴェントスは前節アタランタ戦を引き分けで終えた。特にロナウドはPK失敗もあって酷評にさらされていたが、この日は序盤から優位に立つ。

23分、左サイドからアレックス・サンドロがクロスを入れると、モラタをかすめたボールがファーへ。フリーで入ってきたクルゼフスキが決めて先制する。

その3分後には、モラタが右足で上げたクロスボールにロナウドが打点の高いヘッドで合わせて追加点。後半立ち上がりにはロナウドが左足で決めて3点差とした。

これで楽になったユベントスは、終盤にモラタが加点してトドメ。周囲の批判に反論する完勝で勝ち点3を加えている。

アンドレア・ピルロ監督コメント

(『DAZNイタリア』で。『トゥットスポルト』より)

「ロナウドはPK失敗で当然苛立っていたが、すぐに次の試合があったことは幸運だ。ゴールへの意思の強さを改めて示す機会だからね」

「アタランタ戦で我々は良かった。ただ、結果だけがついてこなかった。今日は満足だ。勝ち点3が必要だったし、FW陣にゴールが必要だった。こういった勝利が必要だったんだ」

ウェストン・マッケニー

「素晴らしいインクルソーレであり、ボールを奪う能力に長けている。スペースに入っていくのが抜群だ。正しいタイミングでそれができる。我々はその彼の特長を選んだ。技術面ではまだ成長の余地がある」

アルバロ・モラタ

「驚いてはいない。我々のファーストチョイスだった。ただ、アトレティコ・マドリーが放出したがらなかった。だから我々はほかのターゲットに目を向けていたんだ。それから獲得の機会が生まれ、すぐに動いた。我々にとって理想的な選手と分かっていたからね。彼は状態が良ければ、何でもできる」

「彼もアタランタ戦後の判断にはすごくがっかりしていた。ゴールを逃したことは除いても、チームのために多くのことをしてきた。だから、落ち着く必要があっただけなんだ。このようにプレーしていれば、ゴールはそのうち決まるものだね」

ポジションの変更

「中盤を2枚から3枚に? 合宿をする時間はなかったし、練習試合もなかった。だから、最初の数試合で全部の形をチェックする必要があった。それから試合をこなして練習を重ねることで、何人かの選手はポジションを移せる可能性があると思った。だからピッチ上のシステムを変えた。ただ、中盤の変更は部分的なものだ。攻守で形を変えるからね」

主要3紙選手採点

ハイライト動画(セリエA公式YouTube)

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