フィオレンティーナのFWフェデリコ・キエーザは、ユヴェントスに加入する可能性が高まっている。イタリア複数メディアが4日に報じた。
ユヴェントスはこの日、FWドグラス・コスタをバイエルンにレンタルすることを決めた模様。これに伴い、キエーザの動向が注目されている。
『GianlucaDiMarzio.com』などによると、ユヴェントスとキエーザはすでに条件面で合意に達している。また、フィオレンティーナとの交渉も大詰めの様子。2年間のレンタルという形をとり、1年目は200万ユーロ、2年目は800万ユーロのレンタル料を支払う。さらに完全移籍の際に4000万ユーロを上乗せするとのことだ。
ユヴェントスがカンピオナートでトップ4に入るか、選手が全公式戦のうち6割以上に出場(30分以上出場のときにカウント)するか、10ゴール10アシスト達成かで完全移籍に切り替わるとのこと。
あとはユヴェントスへ行く前に、キエーザがフィオレンティーナとの契約更新をまとめる必要があるという。フィオレンティーナで180万ユーロの年俸を受け取っているキエーザは、フィオレンティーナとの契約をユヴェントスでの契約と同じ水準まで引き上げることを望んでいるが、まだフィオレンティーナは了承していない。この部分がまとまれば、キエーザは5日にユヴェントスのメディカルチェックを受けることになると言われている。