ユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長が4日、ナポリ戦の“不戦勝”が決まったあとで『スカイ』にコメントを残した。その模様を『トゥットスポルト』などが伝えている。
試合前日にトリノへの移動を禁じられたナポリは、当日になっても動けず。ユヴェントスは予定通り試合当日の練習をこなすと、対戦相手がこない会場に足を運び、スターティングメンバーを発表。時間になってもナポリは姿を見せず、ユヴェントスの勝利が決まった。
「ユヴェントス対ナポリは開催」とレーガが決定
レーガ・セリエAは3日、翌日の夜に開催されるユヴェントス対ナポリを予定どおり行うと発表した。『ANSA通信』が伝えている。 レーガの決定により、ユヴェントス対ナポリ...
アニェッリ会長は「私から状況を明確にする必要はない。我々にははっきりとした規定がある」とコメント。「ユヴェントスは規則を遵守する」と述べた。
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は延期を求めて手紙を書いた。
「試合の延期を要求するメッセージをもらった。私はユヴェントスが規則を遵守すると返答したよ。3-0の勝利? できればピッチの上で勝ちたかったね」
同じことがユヴェントスに起きたらどうするかという問いには、こう答えている。
「私は出発するだろう。ただ、ピエモンテの保険局がそうするとは思わない。そうなったときは、最初の規定で問題があったということになるからだ。政府の規定に従っている限り、地方保険局の介入はない。保険局は保健省に依存し、規定は保健省に依存するからだ」