インテルは、エラス・ヴェローナのDFマラシュ・クンブラ獲得を進めているのだろうか。1日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が現状を分析した。
サンドロ・トナーリについてインテルは獲得濃厚と言われていたが、ミランが逆転しており、こちらは獲得を逃すことになった。その背景には、インテルが即戦力補強にシフトしたことが関係しているものとみられている。
クンブラについても以前から獲得の動きを見せていたインテルだが、まだ最終段階には踏み出していない。
同紙によると、最近若干のブレーキがかかったのは確かだが、まだ状況は変わっていない。トナーリとの違いは、獲得レースのライバルがいないこと。クンブラはラツィオが獲得を狙っていたが、すでに撤退したことをイグリ・ターレSDが認めていた。クンブラは3バックに慣れていることもあり、インテルのターゲットであることは変わりないという。
ただ、このままDFを加えるのは人員が増えすぎるため、ミラン・シュクリニアルかディエゴ・ゴディンの去就を見極めた上で動きたいと考えているのかもしれない。
ラツィオ、クンブラ獲得レース離脱。「我々はもう追っていない」とターレSD
エラス・ヴェローナのDFマラシュ・クンブラは、インテル移籍の可能性が高まっているのかもしれない。ラツィオのイグリ・ターレSDの発言を『LaLazioSiamoNoi』などが伝え...