インテルは21日、ヨーロッパリーグ決勝でセビージャに2-3で敗れた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『インテルTV』にコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
「予想していたとおりの試合だった。ハードで、出し惜しみのない互角の2チームだった。後半はエピソードで流れが変わり得ると思っていた。相手の得点が決まる前、こちらには2度のチャンスがあった。そこで決められず、残念なことにオウンゴールで決まってしまった。ロメルはゴールを決めるのが大得意だが、いつもは相手ゴールだ。今回はこうなってしまったね」
「そこからリアクションをとろうとし、ビッグチャンスもあった。だが、相手はその経験をピッチ上で見せ始めたね。うまく時間をつかわれたよ。その大きな経験の差が生じた。状況に応じて最良の選択肢をとられた」
「選手たちには満足している。今夜のゲームも、シーズンを通しても、ね。大半の選手がこういったゲームの経験がないことを忘れないでほしい。これからあらゆる点で改善されていくということだ。これは負けても成長のあるゲームだ。気持ちを育み、将来への経験になる」