元インテル会長のマッシモ・モラッティ氏が、14日付『QS』のインタビューに応じた。『FcInterNews』が伝えている。
インテルは最近、バルセロナFWリオネル・メッシの獲得が噂されている。モラッティ会長が獲得を夢見た大スターだ。
「私はいまや、単なるティフォーゾの一人だ。言えない情報なんて持っているわけがないね。ただ、知っていることは一つある。財力、能力の面で、蘇寧がレオをミラノに連れて行けるということだ」
ヨーロッパリーグではロメル・ルカクが圧巻のパフォーマンスを見せている。
「ルカクについては私が間違えていたよ! 正直フィジカルだけなんじゃないかと思っていたし、イカルディのことを後悔するかもと恐れていた。カンピオーネであるだけじゃなく、いつも味方を助けている。プレーのビジョンもある。コンテは獲得の意思を隠さず、さらに向上させて良くなった」
アタランタとユヴェントスはチャンピオンズリーグから敗退した。しかし、2つのケースは違うとモラッティ氏は考えている。
「ムバッペはガリンシャを思い起こさせるね。ペレのパートナーだった。ネイマールはしばらくプレーしておらず、全体にわたってプレーしてきた。だから、パリ・サンジェルマン相手の負けは何も不名誉ではないね」
「ユーヴェ? んー、パリ・サンジェルマンに敗退に追いやられるのと、フランスで7位のチームにやられるのとでは違う。正直、比較はない。アドバイスもない」
「インテルはチャンピオンズリーグを再び制するのに、45年間待たなければいけなかったよ」
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