大満足コンテ「準決勝進出に値した。最大限の目標を目指す」【インテル対レバークーゼン】

インテルは10日、ヨーロッパリーグ準々決勝でレバークーゼンと対戦し、2-1の勝利を収めた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』や記者会見でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

「私も選手たちも満足している。素晴らしい試合ができた。良い準備ができたね。良いプレスがかかり、レバークーゼンを落ち着かせなかった。練習で取り組んだとおりの状況を何度もつくれた」

「いつも言っているとおり、もっと早く勝負を決めてリラックスできたかもしれない。ただ、最後までバランスを取れていたね。リスクはあまりなかった。もっと早く決められたらより良かったとしてもね」

「選手たちはよくやった。全てを出し切ったね。カンピオナートでも見事だったし、ヨーロッパで準決勝を戦うんだ。決して小さなことではない。明日から相手のことを考えて準備に入らないとね。悔いのないよう、ベストを尽くさなければいけない」

――試合を早く決められなかったことへの怒りは?

「今日の私に対して、怒りという言葉は大袈裟だ。選手たちには称賛しかない。私のスタッフとともに分析していくことになるが、それは誰がミスをしたのかを探すのではなく、これからもっと良くなるためにどうすべきか考えるためにするんだ」

――いま必要なことは?

「準決勝の相手を知らないとね。シャフタールはブラジル人選手が多く、個々の力がある。この大会にも慣れている。バーゼルは素晴らしい結果を残してきた」

「試合を見て、6日間の準備期間がある。我々は準決勝にふさわしい戦いをしてきた。今は最大限の目標を目指しているが、まずは決勝にふさわしいところを示さなければいけない。しっかりエネルギーをチャージして準備しないとね」

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