インテルは16日のセリエA第33節でSPALとアウェーで対戦し、4-0で大勝した。主要各紙が翌日の紙面で選手採点を掲載している。
全体的に高パフォーマンスだったインテル。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はチーム全体に「7」の高評価を付け、マン・オブ・ザ・マッチはアレクシス・サンチェスで「7.5」とした。そのほか、アントニオ・カンドレーヴァも「7.5」、クリスティアーノ・ビラーギは「7」と、両サイドの選手の活躍を高く評価している。
最低評価はアレッサンドロ・バストーニで「6」。しかし、普段の「ワースト」ではなく「最低点」と表現を変えているあたりにも、インテル全体が好印象だったことがうかがえる採点だった。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』『トゥットスポルト』もマン・オブ・ザ・マッチはサンチェスで、カンドレーヴァとビラーギにも高い評価を付けた。
先発に戻ったクリスティアン・エリクセンは高評価とはいえないものの、まずまずの印象を与えた。『コッリエレ』は、「前進」と見出しに付けている。
3紙とも、この2試合のインテルのパフォーマンスを受けて、スクデット争いに加わる権利があるとみている模様。残り5節で勝ち点6差はひっくり返るだろうか。