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トリノ戦に意欲のコンテ「正しい道にいる。勝つことでネガティブをポジティブに」

インテルは13日、セリエA第32節のトリノ戦に臨む。試合前日にアントニオ・コンテ監督が『インテルTV』でコメントを残した。『FcInterNews』などが伝えている。

――正しい道に戻るには?

「シンプルだ。私はヴェローナ戦のパフォーマンスについて満足していると選手たちに話した。よって、正しい道を進んでいる。今やっていること継続することが大事だ。そして、ミスを極力減らすことだね。最近はそのミスの代償が大きい。個々の小さなミスも大きなものとなっているが、私にとって正しい道にいることは確かだ。ハイテンポのプレーをして、攻撃に人数をかけるスタイルだね」

――トリノ戦

「私の考えでは、今の順位以上のクオリティがあるチームだ。もちろん、ほかの目標を持ってスタートしたチームだね。素晴らしい選手がいるし、フィジカルもある。サン・シーロに勝ち点を獲りにくるだろう。しかし、我々もは勝ちたいと思っている」

――トリノはここ16得点が全てペナルティエリア内だった。

「そうだね。この状況を避けるためにペナルティエリア外にいるトレーニングをしたよ…。もちろん冗談だ。ただ、注意が必要なことは確かだね。トリノはクオリティのある選手がそろっているからだ」

――インテルは直近9得点が異なる選手。あなたのカルチョの特徴が出ているのか?

「そうだろうね。今年のインテルは、敵陣での攻撃を増やし、より予測しにくい攻撃をやっているから、そうなっている。正しい軌道にいて、良い兆候だ。それを勝利につなげることで、ネガティブな評価をポジティブに変えていける」

――メンバーの変更は?

「今は少し前に比べてタフな時期だから、明日評価していく。エネルギーの管理をうまくやっていかなければね。とはいえ私は落ち着いている。負傷者を除けば、選手たちの反応は素晴らしいからね」

―バレッラ、モーゼス、ルカクのコンディションは?

「昨日のルカクはあまり良くなかった。今日は良くなったね。起用できることを願っている。彼の重要性を我々は分かっている。心配はしていないが、検討はしなければいけない。今、一人の選手を失うことは、カンピオナートの最後まで失うということだからね。メディカルスタッフが正しい判断をすることを願っているよ」

「ニコロは良くなっている。できるだけ早く回復してほしい。ローマ戦あたりだろうか。私はすぐに復帰することを期待しているがね」

「センシは回復しているところだ。ベシーノは再び起用できなくなった」

「ビクターは良い状態だ。そうであっても、選手とメディカルスタッフで評価して、どの程度のリスクがあるのか、もう少し待つべきなのかを判断する」

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