インテルは9日、セリエA第31節でエラス・ヴェローナと対戦し、敵地で2-2と引き分けた。アントニオ・コンテ監督が試合後、MFクリスティアン・エリクセンについて『スカイ』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
最近低調なパフォーマンスが続くエリクセン。ヴェローナ戦では先発から外れ、終盤から投入されるだけだった。インテルは冬に加入したエリクセンをいかすべく、トップ下のポジションをつくったが、うまくいっていないことが多い。
エリクセン起用による戦術変更で困惑する部分があるのではないかと問われた指揮官は、こう答えた。
「そうだね。ただ、シーズン後半戦のインテルのデータを見てほしい。ポゼッション的にも攻撃の脅威度も、インテルが高いと理解できるだろう。それにボールを管理し、そのエリアを支配している」
「とはいえ、結果は大事だ。サッスオーロ戦、ボローニャ戦、ヴェローナ戦で勝ち点を逃した。選手たちは全力でやっているが、長所も短所もある。我々はできる限りのことをしようと取り組んでいる」
――エリクセンはターンオーバーだったのか。
「彼はたくさんの試合に出ている。ボルハ・バレロは今、とても良いプレーができているところで今夜もそれを示していた。私は状況に合わせて使いたい」