インテルは24日、セリエA第27節でサッスオーロと対戦し、3-3で引き分けた。主要3紙の選手採点を紹介。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、左ウイングのクリスティアーノ・ビラーギに「6.5」をつけてベストプレーヤーに選出。インテルでのセリエA初ゴールを称賛し、全体的にも良いできだったとした。ワーストは「4.5」のロベルト・ガリアルディーニ。後半の決定機でクロスバーに当てたシーンを決めていれば、試合がここまで複雑になることはなかったとしている。
そのほかの高評価は、PKでゴールを決めるなど活躍したロメル・ルカクが「6.5」。途中出場組ではMFアントニオ・カンドレーヴァとFWラウタロ・マルティネスに「6」がついた。一方で、PKを献上したアシュリー・ヤングは「4.5」の低評価だった。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、先発出場したベテランMFボルハ・バレロに「7」をつけてベストプレーヤーに選出。「最初は3-4-1-2のインサイドハートとして、その後は3-5-2でディフェンスラインの前としてプレー」し、いずれも拍手に値する内容だったとした。ビラーギにも「7」をつけている。ワーストにはガリアルディーニをチョイス。「無人のゴールに、2メートルの距離で外した」としている。
『トゥットスポルト』はガリアルディーニとヤングに「4」をつけたほか、DFアンドレア・ラノッキアを「4.5」と低評価。「297日ぶりにセリエAで先発したが、何度か選択を誤った。その一つがカプートのゴールだ」と指摘している。