スペイン『Mundo Deportivo』は18日、一面でインテルFWラウタロ・マルティネスとユヴェントスMFミラレム・ピアニッチがバルセロナ移籍に「イエス」と答えたと伝えた。『ANSA通信』などが伝えている。
バルセロナが獲得を熱望しているラウタロ・マルティネスは、インテル残留に不満はないとされている。ただ、契約解除金が1億1100万ユーロに設定されているため、引き抜きが不可能ではない状況だ。バルセロナはこれの引き下げを画策しているものの、インテルはこれに応じるつもりがないと言われている。
ただ、バルセロナはすでに選手側の合意を取りつけているのかもしれない。まずはラウタロ・マルティネスを説得した上で、インテルとの交渉を詰める考えだという。
ピアニッチはパリ・サンジェルマンなどへの移籍も話題になっているが、本人との交渉が大筋でまとまっているという見方が強いようだ。
ピアニッチがバルセロナ移籍を了承と『ガゼッタ』。インテルにも影響?
ユヴェントスのMFミラレム・ピアニッチが、バルセロナと合意に達した模様だ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が8日に伝えている。 https://calcismo.com/italy/juventus...
それでも、バルセロナはメルカートで大金を投じるつもりはなく、余剰戦力などを手放すことで移籍金を抑えたいと考えている。
そこで、ラフィーニャ、サミュエル・ウンティティ、アルトゥーロ・ビダルをインテルに譲渡。ネルソン・セメドをユヴェントスに差し出すという。さらに、イバン・ラキティッチについては両クラブが関心を示しているとのことだ。