インテルが来シーズンに向けて中盤補強の方針を固めたようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが14日に伝えている。
インテルは現在、ブレッシアのサンドロ・トナーリ獲得に熱心だ。さらに、アントニオ・コンテ監督の愛弟子であるバルセロナのアルトゥーロ・ビダルを迎える方針を決めた模様と報じられている。
トナーリの獲得を進めてきたインテルだが、コンテ監督はさらにビダルも求めている。クラブはビダルの必要性に若干の疑問符があるようだが、ジュゼッペ・マロッタは指揮官の要望を聞く準備があるとのこと。バルセロナ退団が濃厚となっている同選手を本気で狙うつもりだ。
インテル、中盤のターゲットはトナーリ以外にも? カストロヴィッリ、ビダル、ロカテッリも候補か
『コッリエレ・デッロ・スポルト』は28日、インテルの中盤補強に触れた。ブレッシアのサンドロ・トナーリ以外にも、インテルは複数のターゲットを追っているという。 ht...
インテルはこの2人を迎えるため、ボルハ・バレロ、マティアス・ベシーノ、ロベルト・ガリアルディーニの3人のうち、2人を放出する見込み。さらに、カリアリにレンタル中のラジャ・ナインゴランについても検討しなければいけないが、中盤が大きく変わることは間違いなさそうだ。
問題はビダルをどう獲得するか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ラウタロ・マルティネスとは無関係に交渉を進めるとしたが、『トゥットスポルト』は犠牲になり得るのがアルゼンチン代表FWだとした。
さらに『トゥットスポルト』は、バルセロナがミラン・シュクリニアルにも興味を持っていると主張。インテルは売却の意思がないものの評価額は7500万ユーロに設定しており、サムエル・ウンティティとのトレードの可能性も伝えている。