インテルがMFビクター・モーゼスの完全移籍オプションを行使しない考えのようだ。『FcInterNews』が5日に伝えた。
冬のメルカートでチェルシーからインテルにやってきたモーゼス。インテルは1200万ユーロの完全移籍オプションを持っている。ただ、チェルシーとの契約は2021年6月までで、この金額は高すぎると判断したという。
1月に加入したモーゼスは出場機会を得ていたものの、大きなインパクトは残していない。そのため完全移籍に動く材料が足りない。それだけに選手としても早くカンピオナートが再開されることを望んでいる。
インテルの理想はレンタル期間の延長だが現実的な話ではなく、これから数週間で特別なことが起きない限り、モーゼスは半年でクラブを去る可能性が高いとみられている。