インテルのティフォージにとって忘れられない日の一つが、2002年5月5日だ。複数メディアが当時を振り返っている。
首位で最終節を迎えたインテルは、ラツィオと敵地で対戦し、2-4で敗戦。ユヴェントスがウディネーゼを下し、つかみかけたタイトルを逃した悪夢の一日だ。
1988/89シーズンを最後にスクデットから遠ざかっていたインテルは、久々のタイトルを確信していたが、最後の最後でつまずいた。
今もこの日は特別で、ユヴェントスのティフォージはSNSでインテルをあおっている。
あの日から18年。時代は変わったが、まだピッチに立ち続ける選手が一人だけいる。それが当時インテルでプレーしていたMFエムレ・ベロゾールだ。
当時若手だったエムレは現在39歳。フェネルバフチェでプレーしている。昨年はトルコ代表で100試合出場達成の偉業を成し遂げるレジェンドとなり、まだスパイクをはき続けているところだ。
ヴィエリ「キャリア最大の失望は5月5日」
元イタリア代表のクリスティアン・ヴィエリ氏が、『DAZNイタリア』のインタビューに応じた。その模様を『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。 その中...