元インテルのアルバロ・レコバが、かつてユヴェントス移籍に近かったことを明かしたmario_inter_yutubeのインスタグラムでの発言を『スカイ』などが取り上げている。
「インテルとユーヴェの選択肢があった」
インテル時代を振り返り、レコバは次のように語った。
「インテルに移籍する半年前、僕はナシオナルですごくうまくやれていて、代理人からはインテルとユヴェントスの2つの選択肢があると言われた。僕は当時20歳の若者で、そんな遠くへ行くことはピンとこなかったね」
「僕はイブラヒモビッチ、ロナウド、バッジョ、ベロン、サネッティ、そのほかにもたくさんのすごい選手と一緒にプレーした。子供の頃の夢を超えるキャリアだったと言わなければいけないね」
「モラッティさんはバルサに2分で…」
マッシモ・モラッティ元インテル会長との絆についても話している。
「僕はモラッティさんだけじゃなくて、みんなのことを愛していたよ。一日中モラッティさんを追っていたわけじゃないね。モラッティさんが僕に情熱を持ってくれていたことは確かだけど、僕がインテルを出たあとの方が連絡を取っていたくらいだ。2001年に僕はバルセロナへ行く可能性があったんだけど、モラッティさんはバルセロナの会長に電話して、2分でノーと言ったんだ」
5月5日
インテルがあと一歩のところでスクデットを逃した2002年5月5日は、今でも多くの人に記憶されている。レコバはこのラツィオ戦がインテルでの最も大きな失望だと語った。
「僕たちは良いスタートを切った。ゴールを決めて順調だったけど、そのあとでミスがあったんだ。グレシュコのせい? いや、全員の責任だ。僕は僕で(2000年の)チャンピオンズリーグ予選のヘルシンボリ戦でPKを外したね。話を5月5日に戻すと、2-3に逆転されたときに僕たちはヤバイと感じたんだ。あれはひどい一撃だったね」