『コッリエレ・デッロ・スポルト』は28日、インテルの中盤補強に触れた。ブレッシアのサンドロ・トナーリ以外にも、インテルは複数のターゲットを追っているという。
トナーリ争奪戦は熾烈を極めるため、インテルの補強リストには多くのMFが載っている。その中で同紙が挙げたのは3人だ。
まずはフィオレンティーナのガエターノ・カストロヴィッリ。こちらもセリエAで最も注目度の高いMFで、獲得は簡単ではない。ただし、もしフィオレンティーナが放出を容認した場合、インテルはダウベルトをレンタルしている。ブラジル人左サイドバックはフィオレンティーナで定位置を確保しており、交渉にいきるかもしれない。
バルセロナのアルトゥーロ・ビダル獲得の可能性も依然として伝えられている。もうすぐ33歳になることはネックだが、アントニオ・コンテ監督との絆はしっかりしており、バルセロナとの契約は2021年まで。ニューカッスル行きの噂もあるが、移籍金が高額にならないのはポジティブな要素の一つだ。
そして、サッスオーロのマヌエル・ロカテッリの名前も挙がっているという。インテルとサッスオーロの間では、今シーズン終了後にステファノ・センシの完全移籍の手続きが進む予定。ジュゼッペ・マロッタCEOとサッスオーロのジョヴァンニ・カルネヴァーリCEOの関係は良好で、ロカテッリの移籍についても話し合われる可能性がある。ロカテッリはミランのプリマヴェーラ出身の22歳。再びミラノに戻ってくるのだろうか。