インテルFWラウタロ・マルティネスのバルセロナ移籍は、まだ進んでいない様子だ。『スカイ』が26日に伝えた。
バルセロナ移籍が再三話題になっているラウタロ・マルティネス。『スカイ』によると、1億1100万ユーロの契約解除条項はバルセロナほどのメガクラブでも用意するのは簡単ではなく、選手を差し出すことで金額を下げたい意向だ。
ここまでは以前から伝えられているところだが、バルセロナは現時点でインテルに差し出す選手がいないという。その選手は、バルセロナでそれほど重要ではなく、インテルが必要とする選手でなければいけない。そういった面のほかに、バルセロナからイタリアへ行くことが金銭的に問題となる選手もおり、放出候補がいない現状のようだ。
インテルはラウタロ・マルティネス放出に積極的ではないため、この状況に焦りはない。一方でバルセロナは交渉をスピードアップしたい考えだという。これから良い案が出てくるだろうか。