モラッティ氏が再び会長に？ セリエBクレモネーゼが売却へ

　インテルの元会長であるマッシモ・モラッティ氏が、再びクラブの会長になるかもしれない。23日に『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

　報道によると、モラッティ氏はクレモネーゼの株式の過半数を取得することに興味があるとのこと。まだ噂の段階ではあるものの、カルチョの世界に戻ってくる可能性がありそうだ。

　クレモネーゼはミラノと同じロンバルディア州クレモナのクラブ。現在はセリエBで20チーム中17位と、残留争いを戦う厳しい状況だ。

　セリエCジローネAでは、元ミラン会長のシルヴィオ・ベルルスコーニ氏がオーナーを務めるモンツァが首位を走っている。来シーズンは同じリーグでモラッティ氏とベルルスコーニ氏が激突することになるかも……？