コンテ、避けられた2失点を嘆く「もっと落ち着かなければ」。エリクセンは「溶け込む段階」【ラツィオ対インテル】

インテルは16日、敵地でセリエA第24節ラツィオ戦を戦い、1-2の逆転負けを喫した。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

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――この試合で最も気に入らなかった部分は?

「パフォーマンスそのものはしっかりしていたと思う。明らかに結果のところだ。そして、失点に仕方だね。ラツィオに2点をプレゼントしてしまった。我々は完璧ではなかった。細かいところが決定的になる試合もある。失点のところは正直すぎた。これも成長の過程だ。選手たちは特定の状況でもっとも冷静になっていかないとね」

――満足している部分は?

「バルセロナやドルトムントとの試合と同じでリードした状況から負けた。後半の立ち上がりはビビっているように見えた。それから彼らの見事な頑張りがあったね。我々はトップに多少の圧力をかけたい。こういった形で直接対決を迎えることを誇りに思う。ただ、それと同時に、自分たちがどのようにたどり着くかを理解しなければいけないね」

――今日は何が足りなかったのか

「片方が試合を支配していたわけではない。2つのチームが戦って、どちらも勝利を目指した。避けられた2つのゴールで勝負が決まった。私はサッカー選手だし、よく分かっているよ」

――最初の失点はGKとDFのコミュニケーション不足?

「細かいところには触れないでおきたいが、もっと落ち着かなければいけないということだ。慌てすぎているところがあるが、もっと冷静にならなければいけない。ただ、選手たちは日々改善しようと頑張っている。大きな伸びしろがあるね」

――「ビビらない」とはどういうことか

「パーソナリティの面でも成長しなければいけない。直接対決でリードしていたら、もっと違う後半の入り方があっただろう。ボールを回している段階ですでに恐れすぎていた。なぜかは分からないけれどね。そして、1-2になって攻撃をした。だが、勝っているときに攻めなければいけない。それは我々が踏むべきステップだ」

――エリクセンの途中出場

「まずはバランスだ。攻守両面においてね。エリクセンなしでここまできた。一人の選手がチームを変えると思ってはいけない。彼は今、最高の形でチームに溶け込むためにやっている」

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