インテルは11日に行われたセリエA第19節でアタランタをホームで迎え、1-1で引き分けた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
「非常に強いチームが相手だった。この結果はもちろんポジティブだ。ガスペリーニのもとで4年目のチームだ。彼の考えがしみ込んだ選手たちが出ている。インテンシティは彼の武器だ。だから、彼らを称えるよ」
「こちらは4人が不在だった。2人は負傷で、2人は出場停止だね。その中で自分たちの強さを発揮しようとしたが、簡単ではないね。センシを起用したが、本来のコンディションを取り戻す必要がある。とてもフィジカル重視の試合で、彼には満足している。ナポリ戦のバレッラと同様にね」
「ナポリ戦とアタランタ戦で勝ち点4を得られると事前に言われていたら、私はサインをしただろう」
――前線が孤立していたようだが…
「うまくいっていた。4年間一緒にやっているチームが相手だったんだ。こちらは歩みを始めたばかりのチームで、まずは自分たちを知ることが大事だ。夏にいろいろな変更があった。イカルディやペリシッチ、ナインゴランといった主要選手を手放したりね。ここまで選手がやっていることに満足しないことはできないが、それでも首位の座にくつろいでほしくない。しっかり注意深く続けてほしい」
――成長に欠けているものは?
「チームには良いアプローチがある。それを維持し、インテンシティを高めることだ。アタランタも一つの基準にしたい。インテンシティとプレッシャーがあるチームだ。それをトップクラブに持ち込むことは素晴らしい。そういった点でも成長したい。ただ、そのためには時間も忍耐も必要だ。選手たちは称賛に値する。私は彼らの監督になれたことを200%満足している。彼らは全ての面で期待以上だ」