ガスペリーニ、判定に不満「なぜVARは見ていない」【インテル対アタランタ】

 インテルは11日に行われたセリエA第19節でアタランタをホームで迎え、1-1で引き分けた。アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、判定に納得していない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが試合後の指揮官のコメントを伝えた。

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 サン・シーロでインテルを苦しめたアタランタは、87分にルイス・ムリエルのPKがGKサミル・ハンダノビッチにセーブされ、逆転できなかった。1-1の引き分けに終わったことで、前半に見逃されたエピソードが注目を集めている。

 アタランタは40分、ゴール前の決定機の場面でラファエウ・トロイが倒されるシーンがあった。しかし、VARでの確認は行われず、そのままプレーは再開となっている。

 ガスペリーニ監督は「なぜPKにならないのか分からなかった。残念だ。重大なことだと思う。VAR担当には悪いが、こういったことがあればVARの価値は奪われるものだ。こういったセンセーショナルなシーンでは介入すべきで、全く理解できない。誰もが見ているのに、VARはみていないんだ」と怒り心頭の様子だ。

 同指揮官は試合について、「全体的にうまくいった。前半はすぐに失点してしまったが、後半はこちらが支配していたね。我々の3バックはみんなよくやっていたよ。後半はイリチッチとゴメスが良くなり、チーム全体にその影響が出た。もちろん、インテルが相手となれば、リスクを負う必要がある。今夜ほどインテルが苦しむことはほとんどなかったと思う」と述べ、パフォーマンスには満足していると述べた。

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