『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は4日、中盤が厳しい状況となったインテルの解決策について言及した。
ステファノ・センシ、ニコロ・バレッラに加えて、ロベルト・ガリアルディーニが離脱することになったインテルは、中盤の陣容に問題を抱えている。
センシの復帰はウィンターブレーク明けに。新たな照準はナポリ戦
インテルのMFステファノ・センシは、年内の復帰を諦めることになった。『スカイ』でジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が話している。 https://calcismo.com/italy/int...
現在プレーできるMFは限られている。ここまでセリエAとチャンピオンズリーグ全試合に出場しているマルセロ・ブロゾビッチ。ここまで12試合に出場しているマティアス・ベシーノ。さらに、これからの数試合で重要になりそうなのが、まだ132分間しかプレーしていないボルハ・バレロだ。
『ガゼッタ』はまず、ボルハ・バレロを起用する形を予想。その場合は、スペイン人MFが中盤のセンターに入り、ブロゾビッチが左脇に出ることになる。
また、ほかの選択肢としては、カンドレーヴァをインサイドハーフとして起用する案もあるとしている。ダンブロージオを右サイドで使えるため、アントニオ・コンテ監督体制で重宝されているカンドレーヴァに新たな役割を託すかもしれない。
システムそのものを変える案もある。3-4-2-1に変更して、中盤は右からダンブロージオ、ブロゾビッチ、ベシーノ、ビラーギに。最前線は当然ロメル・ルカクで、その下にラウタロ・マルティネスを置く。パートナーは負傷から回復したマッテオ・ポリターノ、もしくはカンドレーヴァがプレー可能だ。
インテルは今後、ローマ(6日)、バルセロナ(10日)、フィオレンティーナ(15日)、ジェノア(21日)との試合を予定している。