元オランダ代表のヴェスレイ・スナイデルが、『FOXスポーツNL』のインタビューに応じた。その模様を『スカイ』や『FcInterNews』が取り上げている。
夏に現役を引退してユトレヒトでディレクターを務めているスナイデルは、インテルを3冠に導いた選手の一人だ。
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「自分に正直にならないといけない。もし自分が100%、カルチョだけにコミットしていたら、メッシやクリスティアーノ・ロナウドのように強力な選手として記憶されていただろう」
「それができなかったわけじゃない。僕はピッチでもピッチの外でも自分のキャリアを満喫したかった。クラブレベルでは、あらゆるものを勝ちとれた。だから後悔はないよ」
2010年はバロンドール獲得が期待されたものの、最終的に選ばれなかった。
「自分はチームの選手だ。チームメートと勝つのがうれしいよ。個人賞はオマケみたいなもので、バロンドールを獲れなくてもチャンピオンズリーグで優勝して3冠を達成したことの方が今でも大事だ。みんなが受賞にふさわしかったと思ってくれたら、それだけで十分さ」
また、現役時代に最も印象的だった選手も明かしている。
「レアル・マドリーでレギュラーになったとき、グティは3カ月僕と口をきかなかった。彼がベンチになったからね。それから一緒にプレーするようになって、信じられないほどわかり合えた。お互いを見なくても分かったくらいだ。彼はバケモノだけ。たぶん一緒にプレーした中で最もすごかった。とても強烈な印象を持っているよ」。