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インテルは本当にしんどいのか。今季1000分超えがすでに7人…、では他クラブは?

 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は7日、アントニオ・コンテ監督のクレームについて分析した。

 コンテ監督はここ最近、過密日程を嘆き、同じメンバーで戦わざるを得ない状況が難しい結果を招いていると繰り返している。

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 そこで『ガゼッタ』は、イタリアとチャンピオンズリーグのライバルたちのプレー時間を紹介した。

 インテルで今季1000分以上プレーしている選手は7人。ハンダノビッチとシュクリニアルが全試合フルタイム出場で1350分間。その次にブロゾビッチ(1331分)、ルカク(1122分)、デ・フライ(1105分)、ラウタロ(1070分)、バレッラ(1026分)と続いている。

 確かに多い数字だが、ヨーロッパのライバルはどうだろうか。

 インテル、ユヴェントスと同じ試合数をこなしているのはスペイン勢で、レアル・マドリーは7選手が1000分超え。バルセロナは6人だ。パリ・サンジェルマンも6選手がすでに1000分以上プレーしているが、こちらは試合数が2つ多い。

 一方で、ユヴェントスは最もターンオーバーをしているクラブで、1000分超えの選手はボヌッチ、アレックス・サンドロ、ロナウド、ピアニッチの4人のみ。ただし、シュチェスニーとデ・リフトはともに990分間プレーしており、まもなく1000分に到達する。

 最もタフなのは、イングランド勢と言えそうだ。試合数の違いがあるため単純な比較はできないが、チャンピオンズリーグ王者のリバプールは、今季19試合を消化して1000分間以上プレーしている選手は9人。ファン・ダイクにいたっては、1560分間プレーしている。マンチェスター・シティは18試合消化で8選手が4桁だ。

◆クラブ別プレー時間1000分超え選手の数(11/7時点)
1. リバプール(19試合/9人)
2. バイエルン・ミュンヘン(17試合/8人)
3. マンチェスター・シティ(18試合/8人)
4. インテル(15試合/7人)
5. レアル・マドリー(15試合/7人)
6. バルセロナ(15試合/6人)
7. パリ・サンジェルマン(17試合/6人)
8. ユヴェントス(15試合/4人)

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