「インテルに残ることにどれほどの意味があるか分からない」
かつてミランで活躍した元クロアチア代表のズヴォニミール・ボバンは、インテルにおける同胞ペタル・スチッチの扱いに満足していない。『Radio Anch’io Lo Sport』での発言を『FcInterNews』が取り上げた。
スチッチはクロアチア代表で不動の地位を築いているものの、インテルでは今季のセリエAで4回出場。先発はうち2回と、選手層の厚い中盤の一人として扱われている。
もっと出場機会を得るべきかという質問に対し、ボバンは次のように語った。
「間違いなくそう思う。能力と勇気を兼ね備えた、完成度の高い選手だ。本人が居心地よく感じていないのか、少なくともキヴが本人にふさわしい見方をしていないのは明らかだ」
「ただ、これは私の考えだ。このまま続くなら、インテルに残る意味がどれほどあるのか分からない。私は、彼が世界でも屈指のインサイドハーフの一人だと思っている」
イタリアサッカー界の危機と、システムについて
ボバンはさらに、イタリアサッカー全体にも言及した。
若い才能が出てこないという、再三繰り返される指摘については、「指導者たちはチームと結果ばかりを考えていて、個人の成長を考えていない。いつも、カルチョを知らないのにクラブで働いている人間を恐れている」と語った。
また、多くのチームが採用する3-5-2のシステムについては「安全な選択として3-5-2を選ぶ」とコメントし、「このシステムが猛威を振るっているが、うまく機能させているのは世界でも1、2チームだけだ。インテルと、あとはどこか分からない」と指摘。
「それ以外のチームでは、過去30年、勝利につながっていない。ワールドカップ、EURO、コパ・アメリカ、世界の主要リーグといった重要な大会の90%以上は、最終ラインに4人、サイドに2人を置くチームが制してきた。これは事実であって、私の考えではない」と述べた。

