夏の移籍市場初期に注目された韓国代表DF
インテルは今夏、センターバック補強の必要が生じ、ジョン・ストーンズを獲得した。開幕から失点が多いことは気がかりだとしても、そろった顔ぶれは完成度が高く、バランスが取れている。
メルカートの初期段階では、バイエルン・ミュンヘンの韓国代表DFキム・ミンジェ獲得の噂もあった。しかし、こちらは進展せず、次第に噂は立ち消えになった。その理由を『FcInterNews』が28日に振り返っている。
理想的な人材?
インテルでは、レンタルから戻ってきたバンジャマン・パヴァールが残留の意思を示し、熱心にトレーニングに励んでアピールをした。パヴァール放出が決まれば、クリスティアン・ロメロの獲得が具体化する可能性はあったが実現せずに終わっている。
それより前の数週間、移籍市場が始まったばかりの頃、フロント陣は3バックの中央を任せられる人材を探していた。その周辺関係者から、書類上は理想的な人材が打診されていたという。それがキム・ミンジェだったという。
29歳の韓国代表DFは、すでにナポリでイタリアでの実績を残している。直近のシーズンはバイエルン・ミュンヘンで、ダヨ・ウパメカノとヨナタン・ターのコンビに次ぐ選択肢として過ごした。
実現しなかった理由
しかし、年俸の話になった途端、交渉はすべて頓挫した。
インテルの財務戦略にとって要求額はあまりに高く、他に必要な補強も踏まえた総年俸コストの調整という観点からは非現実的だった。
さらに、2028年に契約満了を迎えるバイエルン・ミュンヘンとの交渉も必要だったはずだが、同クラブがレンタル移籍に同意する可能性は低かったとみられる。契約最終年が近づく段階でのレンタルも非現実的で、高額な移籍金も必要になることは目に見えていた。
年俸・移籍金ともに現実的な水準からかけ離れており、この話を前に進める余地はなかった。そのため構想段階で事実上立ち消えとなったと、同メディアは振り返った。

