インテルがこの冬に前線を補強するかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が17日に伝えている。
インテルのFW陣では、16日にアレクシス・サンチェスがバルセロナで手術を受けた。足首を痛めた同選手は3カ月離脱の見通し。同紙によると、サンチェスは1月5日のナポリ戦に照準を合わせてリハビリを行う予定だ。
前線に不安が生じているインテルは、冬の移籍市場でアタッカーを獲得するかもしれない。『ガゼッタ』はズラタン・イブラヒモビッチやマリオ・マンジュキッチらの名前を挙げたが、実現の可能性は低いとも伝えた。
その一方で、よりあり得る選択肢として、ケイタ・バルデを挙げている。昨シーズン、レンタルでインテルの一員になっていたケイタは、モナコに戻っている。ただ、レオナルド・ジャルディム監督はケイタをベンチスタートにすることがほとんど。同選手はインテルに戻ることを歓迎するだろうとしている。
サンチェスが抜けたインテルは、U-17イタリア代表としてU-17ワールドカップに出場するはずだったセバスティアーノ・エスポジトをトップチームに加えることでこの状況に対処しようとしている。冬の移籍市場までに異なる選択肢が生まれるだろうか。