インテルを率いるアントニオ・コンテ監督は、FWアレクシス・サンチェスの負傷を受けて、期待の若手をチームに加える方針だ。『スポルト・メディアセット』などが伝えている。
チリ代表の試合で足首を痛めたサンチェスは、バルセロナで検査を受けた。クラブからの発表はまだだが、完治を目指すために手術を受けることを決めた模様で、復帰は1月頃と見込まれている。
そこでコンテ監督は、2002年生まれのセバスティアーノ・エスポジトを代役とすることを決めた。17歳のエスポジトはU-17イタリア代表の主力で、U-17ワールドカップに参加するはずだったが、インテル側が招集を拒んでいる。
エスポジトは今年3月にヨーロッパリーグのフランクフルト戦に出場した。ヨーロッパのカップ戦に16歳255日でデビューし、クラブ史上最年少記録を更新した若手である。
セリエAデビューもそう遠くないかもしれない。