ラウタロ・マルティネス復帰でテュラムも輝く
インテルは5日、セリエA第31節でローマと対戦し、5−2で勝利した。
『スカイ』の番組で、ジュゼッペ・ベルゴミとアレッサンドロ・コスタクルタがこの一戦を振り返った。インテルとミランのレジェンドは、インテルの2トップを特に称賛した。
復帰戦で結果を残したラウタロ・マルティネス
負傷から復帰したラウタロ・マルティネスは、開始1分で先制点を決めた。
ベルゴミは、「これほどのパーソナリティとクオリティ、そしてマークを外す動きの質を備えた選手がいることの重要性は計り知れない。彼は攻守両面で実に見事な働きをし、先制ゴールで試合の均衡を破り、2点目で試合の流れを決定づけた」と賛辞。3点目については「ボールを完璧に捉えたわけではないと思う。バウンドを狙ったわけでもないだろう。それでも、彼がピッチで見せる振る舞いや仲間への献身的な姿勢こそが、彼をチームにとって不可欠な存在にしている」と、その存在こそが大きいと語った。
また、コスタクルタは「私は常に、ラウタロがセリエAで最も重要な選手だと思っている。リーグ最強という意味ではなく、自チームにとっての重要性が群を抜いているという意味だ」と持論を述べた。
批判を跳ね返したマルクス・テュラム
また、2人は今季の不振がたびたび批判されているマルクス・テュラムにも触れた。
ベルゴミは「今のインテルに欠けていたテュラムのパフォーマンスに注目したい。彼が何度サイドに流れて相手を引きつけ、スペースを作り出したことか。自身もゴールを決めたが、何より2つのアシストが素晴らしい。ラウタロの決定力やチャルハノールの存在感も大きいが、テュラムの働きは特筆に値する」と高く評価した。
コスタクルタは、往年の名DFらしい視点で「父親(リリアン・テュラム)と対戦しろと言われれば、父親の方がマシだ。息子の方は何度もダッシュを繰り返すから、マークしているだけで筋肉を痛めてしまいそうだ」と独特の表現で称えた。
スクデットレースの行方
また、セリエAのスクデットレースについても言及。
インテルの元カピターノは「優勝争いが決着したのか、それともまだ開いているのかは分からない。ただ、インテルはあと5勝を積み上げなければならず、日程も独特だ。このチームは気を緩めてはいけない。日曜日にはコモ戦が控えている」と慎重な姿勢を崩さない。
一方で、コスタクルタは「そもそも、優勝争いが再び始まったと考えたことは一度もない」と断言。インテルのスクデット獲得に疑いの余地はないとの見解を示した。
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