アッレグリ「スクデットレースはすでに決着済み。ミランは目標圏内にいる」

ナポリに屈して3位に転落したミラン

ミランは6日、セリエA第31節でナポリと対戦し、0−1で敗れた。これにより3位に転落し、首位インテルとの勝ち点差は9に広がっている。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合後、『DAZNイタリア』のインタビューでこの一戦を振り返った。

試合の均衡と勝敗を分けた場面

「チャンスが少なく、一つのエピソードが勝敗を分けるような試合だった。その好機を自らの側に引き寄せた者が勝つ。あの場面、彼らは見事だったが、我々は守備陣形が整っていただけに悔やまれる」

「もっと素早くシュートを打つべき状況が何度かあった。迷っている間に相手に寄せられ、打てなくなってしまった」

フュルクルクとエンクンクの先発起用

「まず、2人とも良いプレーをした。特にエンクンクには2度の決定機があったし、チームのために非常によく働き、技術的にも優れたパフォーマンスを見せた。だが、彼のような選手であれば、前半のチャンスでゴールを決めるか、せめて枠を捉えなければならない」

「後半も同様だ。とはいえ、チーム全体がそうであったように、彼らもよく戦った。サッカーはこうした細部で決まるものであり、今回はそこでミスを犯してしまった」

「試合は膠着していた。前半にスピナッツォーラのシュートを許し、中盤での失点からカウンターを食らった。後半も同様に2、3回の逆襲を受けた。すべてがカウンターだ。相手がスピードに乗った攻撃を得意としているのは分かっていたが、我々自身のミスで彼らを勢いづかせてしまった場面があった」

精度を欠いたカウンターへの後悔

「前半、敵陣で3、4回ボールを奪取したシーンがあったが、ラストパスの選択と精度を誤ってしまった。サッカーとはそういうものだ。ラスト20メートルのエリアで正しい判断を下し、正確にプレーできれば、ゴールを奪うのは容易になる。我々は改善し、冷静さを保たなければならない。目標であるチャンピオンズリーグ出場権獲得のためには、まだ勝ち点を積み上げる必要がある」

4-3-3システム先発採用の可能性

「最初から採用できる選択肢ではあるが、選手のコンディションに左右される。プリシッチは金曜に戻ったばかりで、ラファは12日間離脱しており、ハーフメニューの練習を2回こなしただけだ。あの3人を前線に並べてスタートさせるのはリスクがあった」

「交代策で試合を動かすタイミングを早めることもできたが、70分以降に勝負をかける形を選んだ。ウイングの選手は万全の状態でなければならない。残念ながらラファ(レオン)は今季、素晴らしいスタートを切った後に負傷が続き、今回もまともな練習はほとんどできていなかった。シーズン最終盤に向けて全員の力が必要であり、彼がコンディションを取り戻すことが重要だ」

セリエAスクデットレース

「優勝争いについては、すでに決着がついたと考えている。インテルとは勝ち点9差があり、ナポリも上にいる。もちろんサッカーに絶対はないが、我々は一試合ずつ戦うだけだ」

「まずはエネルギーを回復させ、ウディネーゼ戦に集中する。アウェーのウディネーゼは危険な相手であり、難しい試合になるだろう。現時点で我々は目標圏内にいる。落ち着きを保つべきだ。土曜日の試合一回でCL出場が決まるわけではない。必要な勝ち点に到達するまで、リードを守りながら勝利を積み重ねていかなければならない」

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