キヴ「ラウタロはカピターノ」、ネイティブ意見あふれるイタリアサッカー界には苦言

ローマ戦大勝のインテル指揮官が語る

インテルは5日、セリエA第31節でローマと対戦し、5−2で勝利した。クリスティアン・キヴ監督が試合後、『DAZNイタリア』『インテルTV』のインタビューと記者会見でコメントを残した。『FcInterNews』が伝えている。

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ラウタロ・マルティネスの復帰と活躍

「彼は我々のカピターノだ。不在の間、代役を務めた選手たちも最善を尽くしてくれたが、彼の代わりを務めるのが容易でないのは明白だろう。わずか3回のトレーニングで実戦に戻り、いきなり2ゴールを決めるというのは、誰にでもできることではない」

代表戦後のイタリア人選手たちのパフォーマンス

「私が答えるまでもなく、彼ら自身がピッチ上での素晴らしいパフォーマンスで回答を示してくれた。あの結果(イタリア代表の敗北)と共に生きていかなければならないが、ミスから学び、前進し続けることが重要だ。問題が再燃しないことを願っている」

アチェルビを攻撃参加させた戦術的意図

「ガスペリーニのチームはマンツーマンで守備に来るため、それへの準備はしていた。マレンがアチェルビをマークするためにセンターバックのような役割をこなしていたが、上手く対応できていたと思う。我々は勇気と成熟度を持ち、GKも活用しながらデュエルを制することができた。特に後半はそれが際立っていた」

スクデット争いにおけるこの勝利の重み

「このチームの成熟度は、これまでの数年間、そして今夜の試合で証明されている。特に後半開始時のアプローチで見せた激しさは重要なものだった」

「前半、相手のパス回しやワイドな攻撃に苦しみ、ピジッリへの対応が遅れてラインを突かれる場面もあり、決して簡単な試合ではなかった。しかし、前半を2-1で終え、後半早々に追加点を奪って試合を決めたことは、メンタル面でも人間的な側面でも大きな意味を持つ」

ラウタロの3点目による試合展開の変化

「それこそがハーフタイムに私が要求したことだった。後半開始直後に2点を奪い、完璧に遂行してくれた。チームはいつものように成熟した姿を見せた。最近は少し計算高く戦いすぎていた場面もあったが、今日は支配したまま試合を終わらせようとする強い意志を持って臨んでいた」

活躍した選手たちへの評価

「ラウタロの復活はもちろんうれしいが、ゴールとアシストを決めたテュラム、得点したバレッラ、素晴らしい後半を見せたドゥンフリースにも満足している。それはフラッテージやディウフ、ルイス・エンヒキといった、今日ピッチに立たなかった選手たちに対しても同じ気持ちだ」

イタリアサッカー界をむしばむ毒

「私に魔法の杖はないが、これだけは言える。今のイタリアカルチョ界で起きていることには、監督、選手、時にはジャーナリスト、そしてSNSも含め、我々全員に責任がある」

「ネガティブなことを煽り立てる傾向があるが、カルチョは常に『ゲーム』であるべきだ。私が数年過ごした育成部門でも、驚くようなことが起きている。我々はこの美しいスポーツに対するアプローチを変えなければならない。ユニフォームを愛するティフォージのために、そして子どもたちがこの競技に恋し続けられるようにすべきだ。他人の不幸を願うような人たちのためにあるのではない」

心臓発作で入院した同胞ミルチェア・ルチェスクについて

「我々全員が彼の回復を祈っている。人間として非常に素晴らしい方であり、彼と彼の家族に光があることを願っている」

「そして、皆さんは良き復活祭を」

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