イタリア代表、三度W杯出場を逃す… インテル勢に酷評相次ぐ

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表にPKで屈する 退場したバストーニらへの評価は?

2026年3月31日、イタリア代表の悲劇が繰り返された。2026 FIFAワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ決勝。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦したアッズーリは、120分間の死闘の末にPK戦で敗北。3大会連続で本大会の舞台から姿を消すこととなった。

イタリアは15分、相手のミスからモイーズ・ケーンが先制点を奪い、理想的なスタートを切った。しかし、42分に相手の決定機阻止でアレッサンドロ・バストーニが退場となると、後半は防戦一方の展開となった。

それでもジャンルイジ・ドンナルンマの好守で堪えていたイタリアだが、79分に同点弾を許して、試合は延長戦に突入。120分でも決着がつかず。W杯への切符を懸けたPK戦にもつれ込んだ。

イタリアは1人目のフランチェスコ・ピオ・エスポジトがクロスバーの上に外して失敗すると、3人目のブライアン・クリスタンテもクロスバーに当てて失敗。対するボスニア・ヘルツェゴビナは4人全員が成功させ、イタリアのW杯への道は再び閉ざされた。

イタリアメディアはこの敗退を厳しく報じ、特にインテルに所属する選手たちへ批判の矛先を向けている。

イタリア代表、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦の主な採点

ジャンルイジ・ドンナルンマ

スポルトメディアセット:7 – 至る所に「巨人」が立ちはだかり、時折遠くからもシュートが飛んでくるのを目にすることになった。自身の持てる力、そして極めてハイレベルなセーブを駆使して可能な限り抗った。しかし、最後まで耐え抜くのはほぼ不可能だった。

TMW:6.5 – バストーニの退場は、ハーフウェーラインを越すのがやっとだった彼のロングキックが少なからず原因となっていたが、結局のところ彼がこの試合のベストプレーヤーだった。その事実こそが、今夜の試合がどういうものであったかを雄弁に物語っている。

アレッサンドロ・バストーニ

スポルトメディアセット:4 – 守備陣の集団的なミスに対して高い代償を払うことになった。決定的な得点機会を阻止するファウルで退場処分を受け、状況を悪化させた。イタリアにとってあまりにも高くつくミスとなった。
TMW:2 – 他にやりようはあったはず。あのスライディングだけはしてはならなかった。なぜなのか? イタリアがリードしている状況で、エリアの境界線であのような一発退場のプレーを犯し、チームを数的不利に陥れるなど、最もやってはいけないことだった。イタリアの3大会連続
杯出場逸は、彼の良心に重くのしかかることになる。

ニコロ・バレッラ

スポルトメディアセット:6.5 – 先制点の場面では適切な位置に顔を出し、ケーンへ完璧なパスを供給した。リズムを維持し、必要な時には常に顔を出していた。
TMW:5.5 – この最も重要な一戦で、最高のバレッラの姿が再び見られたが、それでも十分ではなかった。

(→85分) ダヴィデ・フラッテージ

スポルトメディアセット:5.5 – 混乱の極みに陥っていた試合展開の中に、少し紛れてしまった。

TMW:5 – 匿名希望のような(存在感のない)途中出場だった。

フェデリコ・ディマルコ

スポルトメディアセット:5.5 – 北アイルランド戦でもあったように、常に適切なタイミングで顔を出してはいるものの、チームメートからパスを受ける回数が少なすぎた。しかし、ボスニアに追いつかれる直前、普段の彼なら外さないようなシュートをミスしてしまった。
TMW:5 – 相手とのデュエルに敗北した。バイラクタレビッチは、ディマルコが1対1を苦手としていることをすぐに見抜き、執拗に彼を仕掛けては、ほぼ毎回のように勝利を収めていた。

(→71分) フランチェスコ・ピオ・エスポジト

スポルトメディアセット:5 – 最初にボールに触れた場面は、ゴールになるべき決定機を外したものだった。延長戦の前半には、ヴァシリのセーブによってゴールを阻まれた。PKは極めてお粗末だった。
TMW:5 – 北アイルランド代表戦とは全く異なる影響力だった。74分にリードを広げる絶好の機会を得たが、枠を捉えることができなかった。自身のPKも、あまりにも酷かった。

(→71分) ブライアン・クリスタンテ

スポルトメディアセット:5 – 彼の空中戦の強さを活かすために投入された。中盤でロカテッリがこなしていた仕事を再現することはできなかったが、実質的には追加のディフェンダーとして振る舞った。そして、自身のPKを失敗した。
TMW:5 – PK戦での彼の失敗が、ボスニアの勝利への道を切り開いてしまった。

ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督

スポルトメディアセット:6 – この特定のケースにおいて、彼に大きな落ち度があるとは言えない。完全な緊急事態に直面しながら、可能な限り最後まで耐え忍んだ。
TMW:5 – 彼に課せられた任務に失敗した。就任から8試合、彼の代表監督としての冒険は早くも終着駅にたどり着いた。先週木曜日と同じ11人を送り出したが、ボスニアは北アイルランドとは異なり、その代償を支払わされることになった。

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