ミランがルチアーノ・スパレッティ氏の招へいに動いているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『メディアセット』などが7日に伝えた。
5日のセリエA第7節でジェノアに勝利して連敗を3で止めたミランは、ひとまず監督交代の危機を回避したかに思われた。しかし、内容面の悪さにクラブは目を背けておらず、マルコ・ジャンパオロ監督を続投させるべきかどうかで真剣に悩んでいる様子だ。
『ガゼッタ』によると、ミランはスパレッティ氏の招へいに向けて動き出しており、まずは同氏とインテルの契約を解除させる方向で進んでいるという。
一方で『メディアセット』は、ミランのスパレッティ氏招へいの動きが具体的になってきたと報道。インテルとスパレッティ氏側の話し合いが始まっているとした。現時点でジャンパオロ監督に連絡はなく、すぐに決定ということはないとみられているが、セリエA再開時にスパレッティ氏がミランを率いている可能性はあるのではないかとされている。