ベルゴミが指摘。アダーニは判定基準にも言及
インテルはセリエA第30節でフィオレンティーナに1−1と引き分けた。3試合連続で引き分け、首位チームに対してネガティブな意見が多い。
【インテル採点】フィオレンティーナ戦、ピオ以外の高評価は…?
レジェンドのジュゼッペ・ベルゴミは、『スカイ』の番組で、問題点を指摘した。
「今のインテルは脆い。今の私にはそう見える。チャンスをつくるのに苦労している。常に精神が肉体を支配するものだと考えているが、コンディションが良くない選手があまりに多い。歩いているとまでは言わないが、多くの選手がスローダウンしている印象だ。1−1という結果は妥当だった」
ダニエレ・アダーニは『Rai』の番組で次のように語った。
「インテルはあらゆる面でペースダウンしている。動きが遅く、プレーが軽率で、セカンドボールへの反応も鈍い。フィオレンティーナに追いつかれた後、アカンジやピオ・エスポジトにチャンスがあったが、相手ゴール前での決定力も欠いていた。これはチーム全体の問題であり、連係の再構築とポジティブな感覚を取り戻す必要がある」
「状況を管理しようとするだけでは不十分だ。インテルが獲得したタイトルは一つだけで、独走したスパレッティのナポリは別として、コンテのナポリやピオリのミランに対しては、残り数節までリードしていながら逆転を許した経験がある。カルチョは現状維持をするものではなく、ハードワークし、信じ抜くものだ。今の彼らには再起とリスタートが求められている」
一方でアダーニは、フィオレンティーナのマリン・ポングラチッチのハンド疑惑にも触れた。
「リプレイ映像すら十分に確認されなかった。今ここで議論しているのは、我々がその場面をまともに見ていなかったからだ。セリエAは、VARの主観的な介入が最も多いリーグだ。ディフェンダーの走る動作との調和だの、不自然な動きではないだのといった理屈で我々を煙に巻くのはやめてほしい。判定の基準が毎回変わるため、判断の拠り所がない。それが良くない」
「今回の件と、リッチのハンドは何が違うというのか? あの時はイタリア中がPKだと騒いだ。VARが介入するかしないかは、その時の気分次第になっている。VARルームにいる人間は、サッカー選手がどう走り、どう跳び、どうコンタクトするかを理解していない。だから、判定がこんなにもブレる」
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]●元インテル会長モラッティ「もし逆だったら大騒動」ミラノダービー判定の話題にチクリ
●ミラノダービー主審がセリエB送り?「懲罰降格」の真相は真逆
●インテルにPKは与えられるべきだったのか ミラノダービーを揺るがした95分のハンド疑惑(2026/3/10)

