6日に行われたセリエA第7節でインテルはユヴェントスに1-2で敗れ、開幕から続いていた連勝が「6」で止まった。試合後の選手・監督のコメントは以下のとおり。
◆アントニオ・コンテ(『スカイ』)
「バルセロナ戦のあとも言ったが、我々は行程をこなしていかなければいけない。そこに近道はない。ユーヴェはあらゆる面で違うカテゴリーにいる。我々は彼らと比較することはできない。ギャップは確かにあるんだ。ラストパスについては、もっと改善できる。ただ、データ的に我々はプレーできていた。チームのバランスは崩れていたけれどね」
「重要な試合だった。非常に強いチームが相手だし、私が監督としてユーヴェと対戦したときはいつも負けている。アレッツォでもアタランタでもそうで、今はインテルでもそうなった。ただ、彼らは偉大なチームだ。負けたことは残念だが、彼らを称えるよ」
「フィニッシュの局面でもっとうまくできるだろう。ただ、チームはそこまで達している。データ的には互角の戦いができていた」
◆ラウタロ・マルティネス(『InterTV』)
「前半は準備していたようなプレーができなかった。先制を許してそれから追いついたね。後半は何かが変わった。特に気持ちの面だ。負けたことは残念。とにかく、今は代表戦が終わったらより良くなるためにどうするべきか話さなければいけない。今日、僕たちは強いチームと戦った。でも、こういった相手と競い続けたい。向上するためにピッチで汗をかきつづけたい」
◆ミラン・シュクリニアル(『スカイ』)
「バルセロナ戦同様、今夜も僕たちは良いプレーをしていた。でも、最高に良かったわけじゃない。ボールを持って、チャンスをつくった。ゴールに届かなかったね。ユーヴェは強い。それは分かりきっていた。僕たちはまだまだいろいろな面で成長しなければいけない。前を見る必要があるね。個人的には、自分たちのエリア付近でもっとアグレッシブになった方が良いと思う。ユーヴェやバルサはそういったゾーンですごく危険だからだ」
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