レジェンドの帰還とインテルへの忠誠
インテルのレジェンドであり、現在はラシン・クラブの会長を務めるディエゴ・ミリートが13日、インテルのクラブオフィスを訪問した。クラブ公式メディアのインタビューに応じたミリートは、ミラノの地へ戻った喜びを次のように語っている。
「ミラノに戻る時は、常に大きな感動を覚える。ここは自分の家だと感じている。歳月が流れても、人々やクラブ全体から受け取る愛情は私の誇りだ。インテルには一生感謝し続けるだろう。ここに来られるのは、いつだって最高の喜びだ」
重要なアタランタ戦とスクデット争い
チームの現状についても言及した。次戦のアタランタ戦は、セリエAの優勝争いの行方を占う重要な一戦となる。
「間違いなく重要な試合だ。特にダービーの後だからね。アタランタが強豪であることは確かだが、今のインテルには素晴らしい試合をして勝つための武器がすべてそろっている。スクデット争いにおいて、極めて重要な意味を持つだろう」
また、インテルのクリスティアン・キヴ監督についても期待を寄せた。
「キヴがインテルで初ゴールを決めたあの試合(2010年4月のアタランタ戦)のことは、完璧に覚えている。シーズンの重要な局面だった。彼がインテルの監督を務めていることを心からうれしく思う。彼には偉大な指導者になるための高い資質がある。彼がインテルで素晴らしい道を歩むことに疑いの余地はない。心から、彼がこのスクデットを勝ち取ることを願っている」
表敬訪問の裏に潜む交渉の影
今回の訪問は、単なる旧交を温めるだけのものではなかった可能性がある。アルゼンチンメディアの報じるところによれば、ミリート会長の目的は、現在ラシン・クラブへレンタル中のバレンティン・カルボーニの将来に関する協議であったという。
ミリート会長はジュゼッペ・マロッタ会長と会談し、去就について話し合った模様だ。ラシン・クラブ側は、前十字じん帯断裂という重傷を負い長期離脱を余儀なくされたカルボーニを、来季も引き続き手元に留めたい意向を示している。インテルとの交渉は非常にポジティブなものであったとされており、今後の動向が注目される。
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