クレモネーゼ戦で警告回避のサレマーカーズ。累積リーチ組は「全員生存」でダービーへ
1日に行われたセリエA第27節、ミランはクレモネーゼを2−0で下し、ミラノダービーに向けて弾みをつけた。しかし、その勝利の裏で、ピッチ上のあるシーンがインテリスタたちの逆鱗に触れている。
サレマーカーズの“悪癖”に批判の声
物議を醸しているのは後半、ミランのアレクシス・サレマーカーズがジュゼッペ・ペッツェッラとの接触を主張してピッチに倒れ込んだシーンだ。スロー映像ではコンタクトの有無が疑わしく、ジョヴァンニ・カプアーノ記者は自身のSNSで「我々のシミュレーション病は一生治らない」と批判した。
インテリスタたちが納得いかないのは、メディアやファンの「温度差」だ。
先日、インテルのアレッサンドロ・バストーニがユヴェントス戦で見せた“演技”が、ピエール・カルルを退場に追い込んだとして猛烈なバッシングを浴びたのは記憶に新しい。
それに対し、今回のサレマーカーズの行為が大きく糾弾されない現状に、SNS上では「非難を浴びるのはインテルだけか?」といった不満が噴出している。
さらにインテル側を苛立たせているのは、サレマーカーズが累積警告のリーチだったという事実だ。このプレーでカードを受けていれば次節のダービーは出場停止だったが、結果として彼は無傷で生き残り、ミランのリーチ組(ラビオ、フォファナら)も全員がダービー出場の権利を手にした格好だ。
勝ち点10差があるとはいえ、次節のミラノダービーは首位と2位の直接対決でもある。大一番が熱狂する材料はますます増えている。
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