テュラム、チャルハノールらとも決別か
インテルのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)敗退を受けて、イタリアメディアは同クラブの夏の移籍市場を予想した。
『コッリエレ・デッラ・セーラ』は、CL決勝に進んだ前年と比較。UEFAからの賞金はおよそ6500万ユーロ減少となるが、インテルとしてはベスト16進出を逃した1500万ユーロ分の誤算が生じているだけであり、大幅な方針変更を必要としない程度のダメージとみている。
ただ、一つのサイクルが終わり、夏のメルカートで大幅な入れ替わりがあるかもしれない。
退団が確実視される「ベテランの重鎮たち」
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによれば、今季限りで契約満了を迎えるヤン・ゾマー、フランチェスコ・アチェルビ、ステファン・デ・フライ、マッテオ・ダルミアンといった守備の要たちが一斉にクラブを去る見通しだ。
『ガゼッタ』はさらに、ダヴィデ・フラッテージとアンディ・ディウフも退団濃厚とし、ニコロ・バレッラも適正オファーがあれば放出の可能性ありと記した。
マルクス・テュラム、デンゼル・ドゥンフリースの2人も契約が残り2年で去就に要注目だ。
GKはミレ・スヴィラルが本命
『ガゼッタ』は、ジョゼップ・マルティネスの正守護神昇格は難しいとみており、あくまで優秀な2番手とした。そのため、ゾマーの後釜が必要になる。
これまで話題に挙がっていたグリエルモ・ヴィカーリオへの関心を持っているインテルだが、本命はローマで活躍中のミレ・スヴィラルだという。
中盤は大幅に変更?
『コッリエレ・デッラ・セーラ』はチャルハノールのガラタサライ移籍が濃厚とみている。
ヘンリク・ムヒタリャンの契約延長も不透明で、さらにバレッラも放出となれば、インテルの中盤はがらりと変わることになる。
ドゥンフリースはリヴァプールからオファーがあれば、拒む理由はなく、2500万ユーロの契約解除条項を使ってプレミアリーグへ行くだろう。
ルイス・エンヒキについては好条件のオファーが届くことを待っている。
FWはテュラムが争点
カピターノであるラウタロ・マルティネスは売却不可、インテル育ちのフランチェスコ・ピオ・エスポジトも同様に非売品だ。アンジェ=ヨアン・ボニーは、4番手FWとして理想的で手放す理由はない。
そうなるとFW陣では、マルクス・テュラムが放出候補になる。
ただ、最近のパフォーマンスが批判されるフランス代表FWも今季12ゴールと一定の成果を残しており、クリスティアン・キヴ監督は高く評価している。
それでも、フリートランスファーで獲得したテュラムを高額で売却すれば大きなキャピタルゲインを生むため、クラブは可能性を排除しないようだ。
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