セカンドレグでの挽回を誓う
インテルは18日、UEFAチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント進出プレーオフ・ファーストレグでボデ/グリムトと敵地で対戦し、1−3で敗れた。
インテルは20分に先制を許したあと、フランチェスコ・ピオ・エスポジトのゴールで追いついたが、後半に入ると試合をコントロールできなくなり、イェンス・ペッター・ハウゲとカスパー・ホグにゴールを許し、1−3でファーストレグを終えた。
インテルの主な採点
ラウタロ・マルティネス
FcInterNews:6.5 – 方向付けされたトラップ、展開、ポストプレー。温存が推奨されるような夜であっても、なぜ彼がキヴ監督にとって不可欠なのかを地元観衆に見せつけた。運悪くポストを叩くなど得点こそなかったが、ボールを受ければ常にチームの助けとなる何かを作り出していた。彼が退くと同時に、インテルの灯が消えてしまった。
スポルトメディアセット:5.5 – 後半開始早々、無人のゴールを前にポストを叩いてしまったミスが悔やまれる。あそこで決めていれば、試合の展開は全く違うものになっていた。
フランチェスコ・ピオ・エスポジト
FcInterNews:6.5 – 激しい当たりを受け、思うように前を向けない場面も多かったが、今季の成長を物語る貴重なゴールを記録。相手DFに徹底マークされながらも、ポストプレーで仲間を動かすなど自身の仕事は全うした。後半のチーム崩壊において、彼に非はない。
スポルトメディアセット:6.5 – チームで唯一のポジティブな存在。セカンドレグへの希望を繋ぐゴールを決めた。
ニコロ・バレッラ
FcInterNews:5.5 – レジスタとして再起用され、中央で細かく繋いでくる相手の対応に追われた。ピオの同点弾を演出したクロスは見事だったが、一方で自身の背後を突かれて勝ち越しゴールを許した場面は頂けない。終盤の猛攻では冷静さを欠いた。
スポルトメディアセット:5 – ピオへのパスなど良い場面も数回あったが、ミスが多すぎた。諦めムードに近い振る舞いもチームを助けなかった。
アレッサンドロ・バストーニ
FcInterNews:6 – 外の喧騒やメディアの憶測をよそに、ピッチ上ではプロフェッショナルな姿を見せた。ボデの素早いパス回しと飛び出しに手を焼いたが、いくつかのピンチを未然に防いだ。攻撃参加は控えめだったが、魔の3分間を除けば役割を果たしていた。
スポルトメディアセット:5 – アチェルビと共にノルウェー勢のスピードと飛び出しに苦しんだ。攻撃面でも精度を欠き、積極性に欠けていた。
マッテオ・ダルミアン
FcInterNews:6 – 先発復帰。爆発的なスピードはないが、果敢な攻め上がりで相手を苦しめた。ポスト直撃のシュートを放つなど、守備の規律だけでなく攻撃にスパイスを加えた。ルイス・エンヒキに彼ほどの自覚があれば……。
スポルトメディアセット:5.5 – ポストを叩いた場面は不運だったが、試合を通してミスが目立った。
クリスティアン・キヴ監督
FcInterNews:5,5 – CL勝ち上がりに暗雲が立ち込める結果に。人工芝での難しさは承知の上だったが、周囲の雑音が選手たちの集中を削いでしまったか。先発陣はノルウェーの激しいリズムによく対応していたが、あの「魔の3分間」でのブラックアウトは受け入れがたい。今回の交代策は実を結ばなかった。
試合後コメント
クリスティアン・キヴ監督(会見、『PrimeVideo』)
ラウタロの状態
「明日か明後日の朝に精密検査を行い、その結果を待つことになる。確かなのは、彼がかなりの期間離脱することになるということだ。時間的にどれくらいか、という点についてはまだ分からない。検査後に負傷の程度が判明するだろう。筋肉系の負傷であり、様子を見る必要がある」
試合を決定づけてしまった、「3分間」の原因について
「ボールを失い、垂直方向への深い縦パスをインテンシティの高い、速いトランジションで繋がれた。我々はそれへの反応が少し遅れてしまった。自分たちがボールを支配していたにもかかわらず、予防的な守備や縦パスを阻止する動きが遅かった。あの数分間は相手に攻め込まれたが、他にもカウンターを食らう場面はあり得た。彼らは質が高く、このようなピッチコンディションに慣れている。我々がこうしたピッチで苦労するのは事実だが、それは言い訳にはならない。多くのチームがここで苦戦してきたのは、彼らと違って人工芝に慣れていないからだ」
セカンドレグに向けて
「非常に注意深く、質とインテンシティを高めて戦わなければならない。より鋭く攻め込み、相手のカウンターを警戒する必要がある。突破の可能性はまだすべての人に開かれている。自分たちのホームでもう一試合残っているのだから、勝ち抜けのために全力で戦う」
フェデリコ・ディマルコを起用しなかった理由について
「3日おきに試合があるからだ。すべての選手をローテーションさせていく必要がある」
チームの姿勢
「チームは勝利を目指したし、姿勢は素晴らしかった。ボールを失い、トランジションで代償を払うことになったが、困難の中でも我々は最善を尽くした。言い訳をするつもりはないし、選手たちの姿勢を責めることもできない。相手の見事なトランジションに不意を突かれてしまっただけだ」
フランチェスコ・ピオ・エスポジト(『PrimeVideo』)
「試合直後ということもあり、どの時点で試合が手元から離れてしまったのかを言うのは難しい。2失点目と3失点目が立て続けに決まり、それが痛かった。その後、僕たちは試合を再び動かすことができなかった」
「重い敗戦だ。でも、幸運なことに僕たちにはもう一度チャンスがある。すぐにこの試合のことは忘れなければならない。セカンドレグが残っているし、逆転は可能だ」
「チームの姿勢が悪かった? 正直なところ、そうは思わない。彼らは強いチームだ。マンチェスター・シティやアトレティコ・マドリーを破っているし、ホームでのカップ戦はほとんどの試合で勝っている。ボデは強く、組織化されており、おそらく過小評価されているのだろう。僕たちの姿勢が間違っていたとは思わないけど、もっとうまくやるべきだった」
マッテオ・ダルミアン(『PrimeVideo』、『スカイ』)
「寒さや(人工芝の)ピッチを言い訳にしてはいけないと思う。少し重い敗戦を喫してしまった。今夜の戦いを分析して、サン・シーロでのセカンドレグに向けて準備を整える必要がある」
「突破の可能性については、まだ十分にある。1-3で負けたいなんて誰も思っていなかったけれど、今はミスを繰り返さないためにすべてを分析しなければならない。次のステージに進むために、サン・シーロでは今夜とは違う試合をするつもりだ」
「(自身のシーズン後半戦は)良い状態でいられることを願っている。キャリアで最も長い負傷離脱を経験したばかりだけれど、チームメイトやスタッフがいつも寄り添ってくれた。今はもう大丈夫だ。出番が来たときにはこのチームのために全力を尽くし、力になりたいと思っている」
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